農業ゲーの先駆け！「大地くんクライシス」を語る

皆さんは「大地くんクライシス」というゲームをご存知だろうか。

これは、「牧場物語」のような農業ゲームの先駆け的存在のゲームです。

まあ知っている人は知っているでしょうが、最近の人ならほとんど知らないでしょう。

ということでここでは、農業ゲームの元祖「大地くんクライシス」を語ってみました。

大地くんクライシスとは

「大地くんクライシス」は1989年にPCエンジンで発売された農業ゲームです。

農業ゲームは昨今いろいろ発売していますが、「大地くんクライシス」はこの分野の先駆けのような存在。

内容は、ヤーレンという魔女によって枯れ果てた大地をを復活させるために、大地くんとその仲間達が協力して緑を取り戻していくというもの。

ゲームは基本的にその時期の各作物を植え、旬が来たときに収穫して売る等の、農作業をモチーフにしています。

その後に発売され人気となり、今では定番シリーズになった「牧場物語」や、最近のスマホのゲームなどによって、「農業ゲー」は定番物となりましたが、「大地くんクライシス」が発売した当時はこのようなゲームはほとんどなくて、自分も新鮮に感じた記憶があります。

で、当時興味を引かれて実際に買ってみたんですよ。

当時プレイしたのを思い出すと、「とにかく難しい」という感じでしたね。
子供だったんで特にそうだったのかも。

牧場物語とかはまさに「農作物を収穫する楽しみ、癒し系」って感じですよね？（やったことないけどｗ）

自分も、「大地くんクライシス」を買ったときはそんな感じをイメージしてたんですが。

しかーし！「大地くんクライシス」はそんな甘っちょろい要素ゼロｗ
難易度は洋ゲークラスでしたよ。

働いても働いてもワリに合わない、実際の農業のリアルな側面を感じられる内容なんですね～。

ただまあ、かわいげなキャラたちと農業という、ちょっとだけほのぼのした部分があるのが非常に独特なゲームでした。

こんな変わった感覚を体験したい人にはおすすめ。

で、農業ゲーの先駆けなんだから最近スマホでリメイクとかしてないのかなあと思って探したんだけど、全然情報なしｗ

まあ、上記のようにあまりポップな内容じゃなかったから、仕方ないんでしょうかね。